靴の選択で男の品格が決まる

男性の革靴に対する悩みについて

自分の足にあった靴が見つからないという悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?甲が高い、指が長い、左右非対称など,人それぞれ足の"カタチ"に特徴があるにも関わらず、大抵の方はどこかで妥協して靴を選んで履いているという現状・・・

そして自分の服と靴が合っている? そもそも靴の選択方法がわからない・・・

そんなお悩みをお持ちの男性も多いのではないでしょうか?

今回はこちらのお悩み解消にお役に立てる情報を書いてゆきます。

1.既製靴とオーダー靴のメリット・デメリット

私の長年の経験から男性用革靴に関して、まとめることができます。

既製革靴のメリット・デメリット

メリット:価格が安い・手軽に購入・実際に製品を見て購入できる

デメリット:足に合わない(痛い・疲れる)色や仕様も限定される

オーダー革靴のメリット・デメリット

メリット:足にあったものが作れる。疲れにくい。世界に一足だけの自分のための靴 雨の日用、滑りにくいなど仕様もカスタマイズ可能

デメリット:価格が既製品より高い・直ぐ手に入らない(納期1.5ヶ月)

それぞれの特徴はありますが、オーダー革靴自体が認知が低く、あっても高額であるというイメージで今まで挑戦してこなかった方が大半だと思います。

もし50,000円以下でオーダー革靴が入手できるならば、どうでしょうか?

既製靴とあまり金額差はなく、一度は挑戦する価値があるのではないでしょうか・・・

オーダー靴工場

磨き作業は手作業
革のカットも一部は手作業
底縫いも職人さんの手作業は多い

先日、実際に国内の工場に伺い、現場での作業を見学させて頂きました。職人さんの1足1足に向かう姿勢は本当に頭が下がります。オーダーメイドで作る細かな作業工程は、海外から視察に来た同業者の方も、皆さんびっくりして帰国されるようです。

日本の老舗工場の品質の高さも世界トップクラスであることは間違いないのでしょう。

2.足にあった世界に1足だけの自分靴、疲れにくく、健康にも良い

それでは実際にどのようにオーダー革靴を製作していくか、簡単にまとめます。

  1. どのようなシーンで着用するか用途をヒアリング
  2. 合わせる服やシーンに最適なデザインや色を選択(デザインは約50種類)
  3. 採寸は2箇所(縦・指の輪まわり)を測り、ゲージ靴の候補を選択
  4. 左右の足にあったゲージ靴を履き、甲や親指・小指の当たりを確認
  5. ゲージ靴を約5〜10分ほど履いて頂き、再度確認(日中に比べ夕方は足が膨張していルので注意が必要)
左右の足を専用の道具で採寸し、縦横の長さをmm単位で計測
ゲージ靴を履き、フィット感を確認(左右)
親指の内側が当たっている場合は、このようにのせ甲をして広めに設計する。(イメージ)
裏面の設計は重要。歩くビジネスマンにはこちらのラバー素材のタイプが一番おすすめ

ここまでの工程では通常は約10万円以上、しかし"Bespoke by WALKER "なら5万円前後〜自分の為の1足が製作可能です。

足にあった世界に1足だけの自分靴は、疲れにくく、健康にも良いのです。

3.装いは足元から、TPOにあった靴を選択

装いの決め手は、コーディネートをまとめる靴の選択が重要になります。ネクタイをする着こなしの場合は、よりフォーマル度の高い革とデザインの選択が必要です。

逆に最近のオフィスカジュアルなどに合わせると重い印象になりますので、革の素材をカジュアルな印象、例えばスウェードを選択することで全体のバランスが良くなります。

フォーマル度が高いといえば黒のストレートチップ、まず持つべき1足
足元のバリーエーションが増えれば、見え方も変えられます
茶系のスウェードはオフィスカジュアルなどで合わせるだけでワンランク上の装いになる
茶系も革の種類が豊富そして上品に仕上げ
ビジネスの場には相応しい装いが必要
約50種類の豊富なデザインからTPOに合わせた選択が可能

装いの決め手は、コーディネートをまとめる靴の選択が重要になります。

人に会う際に足元まで意識したコーディネートが相手への配慮

リモートワークが増え、スーツを着るシーンは減っていますが、人に会う機会は特別感を増しています。会う人や場所に合わせた着こなし、その中でも最適な靴選びが重要になります。スーツだけ良くても、それに合わせる足元が疎かでは全体のイメージが台無しです。

まず靴のお悩みがある方は、無料相談会をご予約ください。スタイリストの経験も豊富私が靴選びのアドバイスをさせて頂きます。オーダー革靴初心者の方、大歓迎です。

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