ファッションで好印象を演出する為に・・・

第一印象とファッションの関係性

今回は、服装・ファッションが人に与える印象がどのくらい重要かについて考えたいと思います。人は誰でも自分の第一印象が良いのか悪いのか気になるところかと思います。

そしてもちろん人は外見(服装)ではなく中身が大事ですし、そう考える人は多いでしょう。でも同性も異性も見た目で判断していることは無意識の領域で必ずあるのではないでしょうか。残念ながら私もその1人かもしれません。

社会的地位と適切な服装

特にビジネスの世界では、社会的地位や年齢に合わせたファッションをすることで自分自身をより良い印象を与えることができるのではないでしょうか。特に営業職であれば社外の方と多く会う機会がある人程、相手に好印象を与える着こなしが必要で,好印象なファッションであることにマイナスはないはずです。そしてある程度の肩書、ポディション、年齢になればなるほど注目されることは多くなりますので適切なファッションが必要になってくると思います。

体型に合ったスーツの重要性

人の第一印象は『3秒』で決まるというは科学的な研究からもわかっています。海外の研究では、約300人を対象に同じ人物に既製品スーツとオーダースーツを着せた写真を見比べた場合に80%の人がオーダースーツを着た人の写真の方が、①収入が高い ②成功している ③自信に満ちているなど高い評価をしたという結果が出ているようです。もちろん、素材感や色合いなど修正した結果なので本当に不思議な結果です。このことからやはりスーツは体に合ったものを選ぶことで見た目の印象を大きく変えているということがわかります。

清潔感と自分らしさ

ファッションは、高額な物を着ていれば良いということでは全くありません。高いスーツを着ていても皺だらけではマイナスイメージですし、シャツも素材の良いものを着ていても汚れていてはこちらもマイナスイメージです。私は”清潔感”を相手に伝えることがビジネスの場面でもプライベート場面でもファッションには重要だと考えています。そして服に着せられるのではなく、自分らしく着こなすことが最も重要です。

新時代のビジネスファッション

コロナ禍を世界が経験し、リモートでビジネスを行なうことが当たり前になった時代でビジネスのファッションも大きく変わってきています。スーツを着る機会やもちろんネクタイをするビジネスマンは以前よりも減ってきています。しかし今度はそんな時代だからこそ対面で人と合う時は今まで以上に”特別な自分”を演出する為の着こなし、ファッションが重要になってくるのではないでしょうか。フォーマルな場面での正しい着こなし、経営者や仕業の方であれば、人前でお話になる機会も増えてくると思います。そして毎日服選びの時間も惜しいという方も少なくないのではないでしょうか。

パーソナルスタイリストにできること

そんなファッションの悩みや問題解決をお持ちの働くビジネスマンの皆様に私は今までの経験を生かしてお役経てればと考え、活動しています。体型のコンプレックスや自分を好印象に見せるにはどんなファッションを選択すれば良いか、普段と違う特別なシーンでTPOに合わせて何を着れば良いかなど、お一人お一人色々な悩みがあるかと思います。そんな毎日のお手伝いをファッションを通じてお役に立てる存在でありたいと考えております。

おすすめの記事